医薬経済オンライン

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資生堂の投資で脚光浴びる「毛髪再生」

製薬会社、カツラメーカーも入り乱れ

2013年7月1日号

 ハゲは世の男どもにとって永遠の悩み──。幾多の発毛剤や育毛剤、養毛剤が登場した。なかでもCMが人気になった第一三共ヘルスケアの「カロヤン」やカネボウのブラシつき「紫電改」が売り出され、話題にはなったが、ブラシでいくら頭を叩いてみても悩みが解消したとは聞かない。その一方、アデランスやアートネイチャーが悩む男に高額のカツラを売り込んで成長したのは周知の通り。 が、その男性毛髪減少症(AGA)にも8年前に治療薬が出現。万有製薬(現MSD)から発売された「プロペシア」で、「ハゲが治る」とマスコミも書き立てた。続いて大正製薬からミノキシジルを成分にするOTC薬の「リアップ」が登場し、男どもが競って買い求めたが、それでもまだハゲが治らない人も多い。もはや、ハゲは治らないと諦めている人も多いのではなかろうか。 そんな折も折、資生堂がカナダのバイオベン...  ハゲは世の男どもにとって永遠の悩み──。幾多の発毛剤や育毛剤、養毛剤が登場した。なかでもCMが人気になった第一三共ヘルスケアの「カロヤン」やカネボウのブラシつき「紫電改」が売り出され、話題にはなったが、ブラシでいくら頭を叩いてみても悩みが解消したとは聞かない。その一方、アデランスやアートネイチャーが悩む男に高額のカツラを売り込んで成長したのは周知の通り。 が、その男性毛髪減少症(AGA)にも8年前に治療薬が出現。万有製薬(現MSD)から発売された「プロペシア」で、「ハゲが治る」とマスコミも書き立てた。続いて大正製薬からミノキシジルを成分にするOTC薬の「リアップ」が登場し、男どもが競って買い求めたが、それでもまだハゲが治らない人も多い。もはや、ハゲは治らないと諦めている人も多いのではなかろうか。 そんな折も折、資生堂がカナダのバイオベンチャ

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