医薬経済オンライン

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隘路にはまり込む「ローソン」

クオールなど提携先にも影響

2013年6月15日号

 コンビニ業界2位のローソンは5月22日、東京・大田区に「健康を応援する」という謳い文句の新業態店「ローソン久が原1丁目店」をオープンした。顧客のヘルスニーズの高まりに応えようと、それまで営業していた女性向けの「ナチュラルローソン」を改装。オーガニック食品や農業生産法人「ローソンファーム」がつくった野菜類の販売に加え、テレビ電話を併用できるOTC薬の販売、タニタとの協業による組成計を使った身体データ管理サービスの提供など、現時点で思いつくアイデアを満載した実験店に仕立てた。  ローソンでは、同店で蓄積したノウハウなどを全国の「ローソン」店に水平展開し、健康志向と高齢化社会に対応した未来型コンビニのあり方を模索していくという。  ただ、当事者の熱い思いとは裏腹に、メディアの報道は控えめだった。東京スカイツリーの開業1周年という日にぶつかり話題を攫...  コンビニ業界2位のローソンは5月22日、東京・大田区に「健康を応援する」という謳い文句の新業態店「ローソン久が原1丁目店」をオープンした。顧客のヘルスニーズの高まりに応えようと、それまで営業していた女性向けの「ナチュラルローソン」を改装。オーガニック食品や農業生産法人「ローソンファーム」がつくった野菜類の販売に加え、テレビ電話を併用できるOTC薬の販売、タニタとの協業による組成計を使った身体データ管理サービスの提供など、現時点で思いつくアイデアを満載した実験店に仕立てた。  ローソンでは、同店で蓄積したノウハウなどを全国の「ローソン」店に水平展開し、健康志向と高齢化社会に対応した未来型コンビニのあり方を模索していくという。  ただ、当事者の熱い思いとは裏腹に、メディアの報道は控えめだった。東京スカイツリーの開業1周年という日にぶつかり話題を攫わ

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