医薬経済オンライン

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JT医薬再構築は製品買収かM&A

新薬発売に沸くも事業継続には圧力

2013年6月1日号

 過去半年間で25%進行した円安と、70%上昇した日経平均株価のおかげで、上場企業の13年3月期決算発表は、自動車産業を中心に好決算と明るい業績見通しが相次いだ。経営者や個人投資家の心理にも、諸手を挙げてとまでは行かないまでも、着実に明るさが戻ってきている。  こうした政権再交代がもたらした神風に、ほくそ笑んでいるのは「失われた20年の約半分が取り返せた」と語った豊田章男・トヨタ自動車社長だけでない。小泉光臣社長以下、日本たばこ産業(JT)の経営陣にとっても、この春は吉報が相次いだ。まずは85年の民営化以来の悲願である、旧大蔵省支配からの脱却がまた一歩前進した。  政府は去る3月15日、東日本大震災の復興財源に充てるため、財務省が保有するJT株約2億5326万株を売却した。JTが2月末に前もって行った自己株買戻し分と合わせて、発行済JT株の約16%が財務省の手...  過去半年間で25%進行した円安と、70%上昇した日経平均株価のおかげで、上場企業の13年3月期決算発表は、自動車産業を中心に好決算と明るい業績見通しが相次いだ。経営者や個人投資家の心理にも、諸手を挙げてとまでは行かないまでも、着実に明るさが戻ってきている。  こうした政権再交代がもたらした神風に、ほくそ笑んでいるのは「失われた20年の約半分が取り返せた」と語った豊田章男・トヨタ自動車社長だけでない。小泉光臣社長以下、日本たばこ産業(JT)の経営陣にとっても、この春は吉報が相次いだ。まずは85年の民営化以来の悲願である、旧大蔵省支配からの脱却がまた一歩前進した。  政府は去る3月15日、東日本大震災の復興財源に充てるため、財務省が保有するJT株約2億5326万株を売却した。JTが2月末に前もって行った自己株買戻し分と合わせて、発行済JT株の約16%が財務省の手を

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