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OBSERVER

山村真一・保険薬局経営者連合会会長

2013年4月1日号

 薬剤師が旗を振るべきだ ——厚生労働省で次なる後発品の使用促進の議論が活発になっています。 山村 (厚労省の方針を受けて)各都道府県が後発品使用の底上げに動き出した。いよいよステージがワンランク上がったと見ている。では、どういうステージか。それは後発品が当たり前の時代ということ。品質、情報提供、安定供給にメドがつきつつある。これからは薬剤のコストを落とすことが主眼となる。より安い後発品をメインに扱い普及させていく。いくつかの都道府県(福岡、大分が40%以上の目標を掲げる方針)が第2期医療費適正化計画で数値を打ち出してきた。そこに着目しなければならない。初期とは違い、後発品は患者にも定着しつつあるので、次の後発品の使用促進策は違う印象になるだろう。できれば47都道府県の薬剤師会が使用促進へのリーダーシップをとるべきだ。後発品の使用による薬剤...  薬剤師が旗を振るべきだ ——厚生労働省で次なる後発品の使用促進の議論が活発になっています。 山村 (厚労省の方針を受けて)各都道府県が後発品使用の底上げに動き出した。いよいよステージがワンランク上がったと見ている。では、どういうステージか。それは後発品が当たり前の時代ということ。品質、情報提供、安定供給にメドがつきつつある。これからは薬剤のコストを落とすことが主眼となる。より安い後発品をメインに扱い普及させていく。いくつかの都道府県(福岡、大分が40%以上の目標を掲げる方針)が第2期医療費適正化計画で数値を打ち出してきた。そこに着目しなければならない。初期とは違い、後発品は患者にも定着しつつあるので、次の後発品の使用促進策は違う印象になるだろう。できれば47都道府県の薬剤師会が使用促進へのリーダーシップをとるべきだ。後発品の使用による薬剤の

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