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笹子トンネルは手抜き工事?

2013年1月15日号

 1トン以上ものコンクリートの天井板が下を走る車めがけて次々と落下し、9人の命を奪った。昨年12月2日に山梨県の中央自動車道笹子トンネルで起きた事故である。前代未聞のこの事故を巡って建設当時の施工方法に疑問の声があがっている。 笹子トンネルは吊り下げた天井板で内部を上下に仕切り、上を換気ダクト、下を車道にした構造だ。落下した天井板はトンネル上部から吊り金具で吊り下げられ、吊り金具の上端はアンカー(基礎)ボルトで固定されていた。 このボルトが何かの原因で外れ、一部の天井板がV字形に折れて落下した後、その衝撃で130メートルにわたって計270枚の天井板や隔壁が連鎖的に落ちた。 なぜ、天井板を支えるボルトが外れたのか。それを解くカギは天井板を吊り下げた施工方法にある。 トンネル上部に真下から垂直に埋め込まれたアンカーボルトは、樹脂製の接着剤で固定されてい...  1トン以上ものコンクリートの天井板が下を走る車めがけて次々と落下し、9人の命を奪った。昨年12月2日に山梨県の中央自動車道笹子トンネルで起きた事故である。前代未聞のこの事故を巡って建設当時の施工方法に疑問の声があがっている。 笹子トンネルは吊り下げた天井板で内部を上下に仕切り、上を換気ダクト、下を車道にした構造だ。落下した天井板はトンネル上部から吊り金具で吊り下げられ、吊り金具の上端はアンカー(基礎)ボルトで固定されていた。 このボルトが何かの原因で外れ、一部の天井板がV字形に折れて落下した後、その衝撃で130メートルにわたって計270枚の天井板や隔壁が連鎖的に落ちた。 なぜ、天井板を支えるボルトが外れたのか。それを解くカギは天井板を吊り下げた施工方法にある。 トンネル上部に真下から垂直に埋め込まれたアンカーボルトは、樹脂製の接着剤で固定されていた

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