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霞が関人物録

県内屈指の官僚輩出校「浦和高」

45 埼玉県(上)

2013年1月15日号

 首都圏で都心にも近く通勤圏の埼玉県は、約720万人という巨大人口を抱えるだけに、霞が関で活躍する官僚はたくさんいる。そのため、上下2回に分けて紹介する。 今回は財務省と人事院、内閣府、総務省、外務省、文部科学省の出身者たちだ。 財務省では、前事務次官の勝栄二郎氏(東大法75年旧大蔵省、写真)が、父親が現在のさいたま市に住んだことから、本籍を埼玉に置いている。商社マンだった父親の転勤に付き合ったことから海外生活を送る。ドイツでの生活が長くドイツ語が堪能と省内で言われている。帰国後は都内の私立独協高校に入った。総括審議官、官房長、主計局長と事務次官への道を歩んだ。消費税増税法案成立にかかわり、財務省史に名を残すことになった。 省の後輩をみてみよう。主計局で主計官として予算編成に邁進する窪田修氏(東大経88年大蔵省)と官房政策金融課長の保井俊之氏(...  首都圏で都心にも近く通勤圏の埼玉県は、約720万人という巨大人口を抱えるだけに、霞が関で活躍する官僚はたくさんいる。そのため、上下2回に分けて紹介する。 今回は財務省と人事院、内閣府、総務省、外務省、文部科学省の出身者たちだ。 財務省では、前事務次官の勝栄二郎氏(東大法75年旧大蔵省、写真)が、父親が現在のさいたま市に住んだことから、本籍を埼玉に置いている。商社マンだった父親の転勤に付き合ったことから海外生活を送る。ドイツでの生活が長くドイツ語が堪能と省内で言われている。帰国後は都内の私立独協高校に入った。総括審議官、官房長、主計局長と事務次官への道を歩んだ。消費税増税法案成立にかかわり、財務省史に名を残すことになった。 省の後輩をみてみよう。主計局で主計官として予算編成に邁進する窪田修氏(東大経88年大蔵省)と官房政策金融課長の保井俊之氏(東大

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