医薬経済オンライン

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患者会

GIST・肉腫患者と家族の会

2013年1月1日号

 グリベック、スーテントの次西舘澄人代表 GIST(消化管間質腫瘍)は、食道や胃、小腸、大腸などの消化管の壁にできる腫瘍で、年間に10万人に2人程度が発症する。離れた場所に住むGIST患者同士が、互いにコミュニケーションを取り合うことは、10年以上前には、あり得なかった話だろう。 だが、新薬開発の進展とインターネット、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)といったITツールがそれを可能にした。妻の闘病をきっかけに、患者や家族の情報交換をサポートしてきた「GISTERS.net」の西舘澄人代表に、最近のGIST患者を取り巻く状況を聞いた。◆━━━━━━━━━━━━━━━━━◆  ——SNS活用の経緯を教えてください。 西舘 03年から掲示板中心のGIST総合情報サイトを運営してきました。ただ、それでは私と投稿者のやりとりに限定され、広がりを欠きます...  グリベック、スーテントの次西舘澄人代表 GIST(消化管間質腫瘍)は、食道や胃、小腸、大腸などの消化管の壁にできる腫瘍で、年間に10万人に2人程度が発症する。離れた場所に住むGIST患者同士が、互いにコミュニケーションを取り合うことは、10年以上前には、あり得なかった話だろう。 だが、新薬開発の進展とインターネット、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)といったITツールがそれを可能にした。妻の闘病をきっかけに、患者や家族の情報交換をサポートしてきた「GISTERS.net」の西舘澄人代表に、最近のGIST患者を取り巻く状況を聞いた。◆━━━━━━━━━━━━━━━━━◆  ——SNS活用の経緯を教えてください。 西舘 03年から掲示板中心のGIST総合情報サイトを運営してきました。ただ、それでは私と投稿者のやりとりに限定され、広がりを欠きます。そ

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