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患者会

NPO法人 パンキャンジャパン(すい臓がんアクションネットワーク)

2012年12月15日号

「騒いだもの勝ち」なのか眞島喜幸理事 抗がん剤のビジネスモデルが変わってきた。特定の遺伝子変異に着目し、確実に効果が出る患者を選別する。患者にすれば、遺伝子の型が合致すれば、副作用は少なく、効果も期待できる。 こうした新しい概念に目が向けられるなかで、未だに解決していない問題もある。「ドラッグラグ」だ。厚生労働省は、患者会や学会の要望を受け付けて、製薬会社に開発要請を行うスキームを確立した。これによって問題は解決されたかに見えた。 しかし、患者数の少ない希少がんなどはその恩恵に浴することができていない。膵臓がんもそのなかのひとつだ。NPO法人「パンキャンジャパン」(すい臓がんアクションネットワーク)は、使用する抗がん剤の早期承認のために、再び署名活動を行っている。眞島喜幸理事に膵臓がんを取り巻く問題について聞いた。◆━━━━━━━━━━━━━━━━━◆——早... 「騒いだもの勝ち」なのか眞島喜幸理事 抗がん剤のビジネスモデルが変わってきた。特定の遺伝子変異に着目し、確実に効果が出る患者を選別する。患者にすれば、遺伝子の型が合致すれば、副作用は少なく、効果も期待できる。 こうした新しい概念に目が向けられるなかで、未だに解決していない問題もある。「ドラッグラグ」だ。厚生労働省は、患者会や学会の要望を受け付けて、製薬会社に開発要請を行うスキームを確立した。これによって問題は解決されたかに見えた。 しかし、患者数の少ない希少がんなどはその恩恵に浴することができていない。膵臓がんもそのなかのひとつだ。NPO法人「パンキャンジャパン」(すい臓がんアクションネットワーク)は、使用する抗がん剤の早期承認のために、再び署名活動を行っている。眞島喜幸理事に膵臓がんを取り巻く問題について聞いた。◆━━━━━━━━━━━━━━━━━◆——早期

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