医薬経済オンライン

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医薬経済気象台

焦点は景気後退の深さと長さ

2012年11月15日号

 内閣府は11月6日、9月の景気動向指数を発表したが、景気の現状を示す一致指数が6ヵ月連続して下降したことを受けて「下方への変化局面」と判断を引き下げた。事実上の景気後退の確認宣言だ。早くから指摘してきた景気の変調が現実のものとなった。10月の景気動向指数は9月の経済指標をベースにしている。9月時点で景気後退を示す指標が勢揃いしたことになる。  その代表が景気動向を端的に示す鉱工業生産指数だ。季節調整後で9月の指数は86.5、前月比で4.1%の落ち込みだった。事前予想の2.9%の落ち込みを大きく上回った。7月から3ヵ月連続で、7月1.0%、8月1.6%から9月は一気に落ち込み幅が拡大した。3ヵ月累計では6.6%の下落、水準は大震災直以後の11年4月の84.5以来の低さとなった。10月実績は11月末発表予定だが事前予想は1.5%のマイナスである。  生産減は内外需の落ち込みを反映したもの...  内閣府は11月6日、9月の景気動向指数を発表したが、景気の現状を示す一致指数が6ヵ月連続して下降したことを受けて「下方への変化局面」と判断を引き下げた。事実上の景気後退の確認宣言だ。早くから指摘してきた景気の変調が現実のものとなった。10月の景気動向指数は9月の経済指標をベースにしている。9月時点で景気後退を示す指標が勢揃いしたことになる。  その代表が景気動向を端的に示す鉱工業生産指数だ。季節調整後で9月の指数は86.5、前月比で4.1%の落ち込みだった。事前予想の2.9%の落ち込みを大きく上回った。7月から3ヵ月連続で、7月1.0%、8月1.6%から9月は一気に落ち込み幅が拡大した。3ヵ月累計では6.6%の下落、水準は大震災直以後の11年4月の84.5以来の低さとなった。10月実績は11月末発表予定だが事前予想は1.5%のマイナスである。  生産減は内外需の落ち込みを反映したものだが

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