ＮＰＯ法人ブーゲンビリア | 医薬経済オンライン

患者会

ＮＰＯ法人ブーゲンビリア

2012年11月15日号

医療の不確実性を知り「向き合う」内田絵子理事長　乳がん経験者の内田絵子氏が立ち上げた「ブーゲンビリア」は、乳がん経験者だけではなく、非経験者や男性も活動に参加している患者会だ。乳がん医療に限らず、「いつでも、どこでも、誰でも、自分にとって最善の医療、人間の尊厳を大切にする幸せな医療を受けられる社会をつくること」を大きな目標として掲げ、情報交換会や学習会などを開き、精力的に活動している。◆━━━━━━━━━━━━━━━━━◆——発足経緯を教えてください。内田　98年1月に活動を開始しました。92〜95年までシンガポールに家族で滞在しておりましたが、93年12月に乳がんを告知され、94年1月に乳房の非定形摘出手術を受けました。多民族国家ゆえ、アジアの多くの医師や看護師に命を助けてもらいました。18年前のことですが、当時としては日本の医療で考えられないような、5つの感謝すべき点が... 医療の不確実性を知り「向き合う」内田絵子理事長　乳がん経験者の内田絵子氏が立ち上げた「ブーゲンビリア」は、乳がん経験者だけではなく、非経験者や男性も活動に参加している患者会だ。乳がん医療に限らず、「いつでも、どこでも、誰でも、自分にとって最善の医療、人間の尊厳を大切にする幸せな医療を受けられる社会をつくること」を大きな目標として掲げ、情報交換会や学習会などを開き、精力的に活動している。◆━━━━━━━━━━━━━━━━━◆——発足経緯を教えてください。内田　98年1月に活動を開始しました。92〜95年までシンガポールに家族で滞在しておりましたが、93年12月に乳がんを告知され、94年1月に乳房の非定形摘出手術を受けました。多民族国家ゆえ、アジアの多くの医師や看護師に命を助けてもらいました。18年前のことですが、当時としては日本の医療で考えられないような、5つの感謝すべき点があり

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