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費用対効果で「懐疑派」台頭

分析評価結果は、またも「参考資料」で終わるのか

(株)薬新 井高恭彦

2012年10月1日号

 医療技術の費用対効果を巡る議論が、中央社会保険医療協議会(中医協)専門部会の枠外にも飛び火している。4月以降、関連のシンポジウムやセミナーが目白押し。その熱気は、今や、「本家本元」の部会を凌ぐほどだ。演者の多くは、医療経済学者で、当初は、積極論一色の催しも少なくなかった。しかし、ここに来て懐疑派も、徐々に存在感を発揮し始めた。 9月18日、都内で開かれた公益財団法人、医療科学研究所主催のシンポジウムでは、政策導入に前向きな積極派と、導入を疑問視する懐疑派が火花を散らした。論戦は、まだまだ続きそうだ。  医療技術の費用対効果を巡る議論が、中央社会保険医療協議会(中医協)専門部会の枠外にも飛び火している。4月以降、関連のシンポジウムやセミナーが目白押し。その熱気は、今や、「本家本元」の部会を凌ぐほどだ。演者の多くは、医療経済学者で、当初は、積極論一色の催しも少なくなかった。しかし、ここに来て懐疑派も、徐々に存在感を発揮し始めた。 9月18日、都内で開かれた公益財団法人、医療科学研究所主催のシンポジウムでは、政策導入に前向きな積極派と、導入を疑問視する懐疑派が火花を散らした。論戦は、まだまだ続きそうだ。

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