医薬経済オンライン

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ドクターかでいの医療の裏技

黒部の太陽

第19回

かでい伝次郎

2012年10月1日号

 念願叶って石原裕次郎の幻の映画『黒部の太陽』(68年公開)を観た。この作品は、同氏の「映画館の大画面・音声で観てほしい」という遺志により、DVDやビデオになったことがない作品(石原プロ創立50周年の来年、ようやくDVD化されることになった)で、11年の東日本大震災復興支援を目的に、「裕次郎の夢」と題するプロジェクトとして、同じく、DVD/ビデオ化されていない『栄光への5000キロ』(69年公開)とともに、今春から全国縦断でチャリティー上映されているものだ。 私がこの作品の存在を知ったのは、10年以上前、小樽の石原裕次郎記念館で、この映画のセットを見たときのことだ。記憶ではセットのなかで、映画のなかのトンネル工事現場の洪水シーンが上映されていたように思う。 筆者は黒部ダムを20年ほど前に見学したことがある。そのときは、長野県大町にある、くろよんロイヤル...  念願叶って石原裕次郎の幻の映画『黒部の太陽』(68年公開)を観た。この作品は、同氏の「映画館の大画面・音声で観てほしい」という遺志により、DVDやビデオになったことがない作品(石原プロ創立50周年の来年、ようやくDVD化されることになった)で、11年の東日本大震災復興支援を目的に、「裕次郎の夢」と題するプロジェクトとして、同じく、DVD/ビデオ化されていない『栄光への5000キロ』(69年公開)とともに、今春から全国縦断でチャリティー上映されているものだ。 私がこの作品の存在を知ったのは、10年以上前、小樽の石原裕次郎記念館で、この映画のセットを見たときのことだ。記憶ではセットのなかで、映画のなかのトンネル工事現場の洪水シーンが上映されていたように思う。 筆者は黒部ダムを20年ほど前に見学したことがある。そのときは、長野県大町にある、くろよんロイヤルホ

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