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眺望「医薬街道」

未収金問題、応召義務見直しで解決を

近藤正觀

2012年10月1日号

 厚生労働省が08年7月10日に公表した「医療機関の未収金問題に関する検討会報告書」がある。07年12月分の一部負担金未収金額は、回答した706病院の合計で約10億2000万円となり、1施設あたりの平均金額は144万円、未収1件当たりの平均金額は4万6000円だった。入院1件あたりで約11万8000円、外来1件あたりで1万1000円と、入院の医療費の未払いが金額で84%を占めて、とくに目立っている。 これに先立ち05年に実施された四病院団体協議会の調査によれば、加盟する3270病院の累積未収金額は1年間で約219億円、3年間で約426億円にもなると指摘している。 さらに、08年1月に日本医師会が公表した診療所の治療費未払い調査では、1診療所あたりの未収金額は15〜16万円で、未払い患者1人あたり約6000円であることが明らかにされた。 リーマンショック以降の景気の低迷に引きずられ、近年は生活保護に陥るリス...  厚生労働省が08年7月10日に公表した「医療機関の未収金問題に関する検討会報告書」がある。07年12月分の一部負担金未収金額は、回答した706病院の合計で約10億2000万円となり、1施設あたりの平均金額は144万円、未収1件当たりの平均金額は4万6000円だった。入院1件あたりで約11万8000円、外来1件あたりで1万1000円と、入院の医療費の未払いが金額で84%を占めて、とくに目立っている。 これに先立ち05年に実施された四病院団体協議会の調査によれば、加盟する3270病院の累積未収金額は1年間で約219億円、3年間で約426億円にもなると指摘している。 さらに、08年1月に日本医師会が公表した診療所の治療費未払い調査では、1診療所あたりの未収金額は15〜16万円で、未払い患者1人あたり約6000円であることが明らかにされた。 リーマンショック以降の景気の低迷に引きずられ、近年は生活保護に陥るリスクの

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