ツケが回る卸の「曖昧」商売
消費税増税で混乱する医薬品流通
2012年9月15日号
「コップに半分の水があります。あなたはどう考えますか」
1度は聞いたことがある有名な質問だ。これに対する回答は「まだ半分もある」か「もう半分しかない」の2つ。心理テスト的には、後者は「マイナス思考」と捉えられるケースが多い。
だが、この問題に関しては「しかない」と考えるべきだろう。
消費税増税である。14年4月に消費税が3%引き上げられ8%になる。医療機関、大手調剤薬局チェーン、医薬品卸の経営層は消費税増税に頭を抱えている。問題は複雑だが、突き詰めれば、3%引き上げられた分を誰が背負うのか、“負の配分”の押し付け合いである。
「コップに半分の水があります。あなたはどう考えますか」
1度は聞いたことがある有名な質問だ。これに対する回答は「まだ半分もある」か「もう半分しかない」の2つ。心理テスト的には、後者は「マイナス思考」と捉えられるケースが多い。
だが、この問題に関しては「しかない」と考えるべきだろう。
消費税増税である。14年4月に消費税が3%引き上げられ8%になる。医療機関、大手調剤薬局チェーン、医薬品卸の経営層は消費税増税に頭を抱えている。問題は複雑だが、突き詰めれば、3%引き上げられた分を誰が背負うのか、“負の配分”の押し付け合いである。
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