医薬経済オンライン

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アジアの医療に学ぶ

ソウル大精神科の診療・教育・研究と社会の架け橋

第12回

フジ虎ノ門健康増進センター 斉尾武郎  放射線医学総合研究所 分子イメージング研究センター 栗原千絵子

2012年9月1日号

 ソウル国立大学医学部「精神医学・行動科学科」は、臨床薬理、核医学など他学科とも緊密に連携し、診療、教育、研究に専心している。5月3日午後、学科長のジュンスー・クォン教授と教室メンバーから、韓国、ソウル大での精神医療・精神医学について伺い、病棟や実験研究施設を見学した。  筆者らは5月末の日本精神神経学会学術総会(札幌)シンポジウム「“患者にやさしい医療面接”から“こころを癒す精神療法”へ」を開催し、精神科医の心ない診察態度で患者が傷つく場合があると問題提起し、総会企画者からも重要視された。クォン教授は、「そういう問題は韓国でも以前にはありました」と言う。日本と似た問題を抱える韓国は、いかに克服してきたのだろうか。  ソウル国立大学医学部「精神医学・行動科学科」は、臨床薬理、核医学など他学科とも緊密に連携し、診療、教育、研究に専心している。5月3日午後、学科長のジュンスー・クォン教授と教室メンバーから、韓国、ソウル大での精神医療・精神医学について伺い、病棟や実験研究施設を見学した。  筆者らは5月末の日本精神神経学会学術総会(札幌)シンポジウム「“患者にやさしい医療面接”から“こころを癒す精神療法”へ」を開催し、精神科医の心ない診察態度で患者が傷つく場合があると問題提起し、総会企画者からも重要視された。クォン教授は、「そういう問題は韓国でも以前にはありました」と言う。日本と似た問題を抱える韓国は、いかに克服してきたのだろうか。

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