タバコの次は「アルコール」対策
WHOの世界戦略に追随、「断酒補助剤」も登場
2012年8月1日号
酒好きにとっては、肩身の狭くなる法律ができそうだ。
5月31日、東京・永田町の参議院議員会館に、アルコール依存症の専門医や患者をはじめ、国会議員、市民団体など約80人が集まった。彼らが成立をめざすのは「アルコール健康障害対策基本法」(仮称)という法案。飲酒による健康被害や社会問題を防ぐため、包括的な施策を定める基本法で、この日、成立に向けた組織「アルコール関連問題基本法推進ネット」(アル法ネット)が設立された。
すでに民主、自民、公明の超党派による「アルコール問題議員連盟」が動き始めており、アル法ネットの設立総会でも議連会長の民主党・桜井充参院議員が、「法案骨子はできている。議連の総会で了解を得られたら、各党内、政府の調整へと進む」と語り、成案が整いつつあることを報告した。
一口に飲酒による健康被害といっても、肝障害やアルコール依存症、...
酒好きにとっては、肩身の狭くなる法律ができそうだ。
5月31日、東京・永田町の参議院議員会館に、アルコール依存症の専門医や患者をはじめ、国会議員、市民団体など約80人が集まった。彼らが成立をめざすのは「アルコール健康障害対策基本法」(仮称)という法案。飲酒による健康被害や社会問題を防ぐため、包括的な施策を定める基本法で、この日、成立に向けた組織「アルコール関連問題基本法推進ネット」(アル法ネット)が設立された。
すでに民主、自民、公明の超党派による「アルコール問題議員連盟」が動き始めており、アル法ネットの設立総会でも議連会長の民主党・桜井充参院議員が、「法案骨子はできている。議連の総会で了解を得られたら、各党内、政府の調整へと進む」と語り、成案が整いつつあることを報告した。
一口に飲酒による健康被害といっても、肝障害やアルコール依存症、が
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