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話題の焦点

「先輩患者によるサポート」

2012年6月1日号

 めまい患者が、その日の体調を判断するのに、次のようなリハビリメニューがある。 両手を前に肩の高さまで上げ、眼を閉じ50回足踏みする。眼を開け、もし横向きになっていたら遠出や運転を控えたほうがよい。 治療効果を高めるためリハビリは必須、継続がカギとなる。だが、メニューも多く、その動作を習得するのに大変苦労する。 めまい患者は、一般に発作に対する不安から引きこもり傾向が強く気分も塞ぎがち。 そんなとき、大いに頼りになるのが、同じ症状に悩む先輩患者との交流、いろいろ助言を受けると孤独感や不安感が和らぐ。 ある病院では、先輩後輩ペアによるマンツーマンサポート体制が、スタッフ補充的意味を含めて大変効果を挙げている。 この方式は、新米患者のみならず、先輩患者にとっても、よりリハビリの意義を深め、治療に対するモチベーションを高めている。 めまいは、寝...  めまい患者が、その日の体調を判断するのに、次のようなリハビリメニューがある。 両手を前に肩の高さまで上げ、眼を閉じ50回足踏みする。眼を開け、もし横向きになっていたら遠出や運転を控えたほうがよい。 治療効果を高めるためリハビリは必須、継続がカギとなる。だが、メニューも多く、その動作を習得するのに大変苦労する。 めまい患者は、一般に発作に対する不安から引きこもり傾向が強く気分も塞ぎがち。 そんなとき、大いに頼りになるのが、同じ症状に悩む先輩患者との交流、いろいろ助言を受けると孤独感や不安感が和らぐ。 ある病院では、先輩後輩ペアによるマンツーマンサポート体制が、スタッフ補充的意味を含めて大変効果を挙げている。 この方式は、新米患者のみならず、先輩患者にとっても、よりリハビリの意義を深め、治療に対するモチベーションを高めている。 めまいは、寝てて

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