医薬経済気象台
ユーロ首脳会議が焦点に
2012年5月15日号
ゴールデンウィークの間も、日本は揺れ動いた。気象庁によると4月28日〜5月1日の3日間に全国で震度1以上の地震発生回数は37回、このうち震度3以上が5回、全部が関東地方だった。最大は千葉県北東部震源の29日19時32分に発生した震度5弱の地震、東京都心でもかなりの揺れだった。政府の地震調査委員会や学者は30年以内に首都直下地震や太平洋沖南海トラフの巨大地震が発生する確率は50%以上だと警告している。地震は完全な予測もできないし、未然に防ぐことや被害の回避も不可能である。揺れるたびに怯えなければならない状況が続く。
自然現象とはまったく性格が異なるが、ユーロ圏の政府債務危機問題も大きく揺れる動きが続いている。ゴールデンウィーク前後の10日間でも債務危機問題の行方に大きく影響する動きがみられた。ユーロ圏の政府債務危機の行方は世界経済に大きく影響する。日本には為...
ゴールデンウィークの間も、日本は揺れ動いた。気象庁によると4月28日〜5月1日の3日間に全国で震度1以上の地震発生回数は37回、このうち震度3以上が5回、全部が関東地方だった。最大は千葉県北東部震源の29日19時32分に発生した震度5弱の地震、東京都心でもかなりの揺れだった。政府の地震調査委員会や学者は30年以内に首都直下地震や太平洋沖南海トラフの巨大地震が発生する確率は50%以上だと警告している。地震は完全な予測もできないし、未然に防ぐことや被害の回避も不可能である。揺れるたびに怯えなければならない状況が続く。
自然現象とはまったく性格が異なるが、ユーロ圏の政府債務危機問題も大きく揺れる動きが続いている。ゴールデンウィーク前後の10日間でも債務危機問題の行方に大きく影響する動きがみられた。ユーロ圏の政府債務危機の行方は世界経済に大きく影響する。日本には為替変
有料会員限定
会員登録(有料)
この記事をお読みいただくためには、会員登録(有料)が必要です。
新規会員登録とマイページ > 購読情報から購入手続きをお願いいたします。
※IDをお持ちの方はログインからお進みください
【会員登録方法】
会員登録をクリックしていただくと、新規会員仮登録メール送信画面に移動します。
メールアドレスを入力して会員登録をお願い致します。
1ユーザーごとの登録をお願い致します。(1ユーザー1アカウントです)
ログイン
会員登録