製薬企業・その現状と展望
協和発酵キリン 抗体医薬に今後の成長を賭ける
—豊富なパイプラインが武器に—
2012年5月15日号
化学主体の協和発酵、飲料のキリンビールの医薬品部門キリンファーマが合併して発足したのが08年。発足に当たって掲げた旗印が「グローバル・スペシャリティファーマ」だった。両社が蓄積してきたバイオ技術を基盤に将来性豊かな抗体医薬で成長をめざすということだった。その後の歩みは着実だ。まず取り組んだ事業構造改革は11年3月の化学品の分離譲渡でほぼ一巡した。この決算への影響は一部が13年12月期まで残るが、医薬を柱に医薬原料などのアミノ酸・核酸関連のバイオケミカルで構成する事業構造となった。
化学主体の協和発酵、飲料のキリンビールの医薬品部門キリンファーマが合併して発足したのが08年。発足に当たって掲げた旗印が「グローバル・スペシャリティファーマ」だった。両社が蓄積してきたバイオ技術を基盤に将来性豊かな抗体医薬で成長をめざすということだった。その後の歩みは着実だ。まず取り組んだ事業構造改革は11年3月の化学品の分離譲渡でほぼ一巡した。この決算への影響は一部が13年12月期まで残るが、医薬を柱に医薬原料などのアミノ酸・核酸関連のバイオケミカルで構成する事業構造となった。
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