経営者がみせた会長選の「品格」
一枚岩ではなかった保険薬局協会
2012年5月1日号
医薬品産業の業界団体の悩みのひとつが、会長に就任してもらう人物を探すこと。忙殺される会長職に、「できれば就きたくない」からだ。会長になれば、厚生労働省との折衝や、各種団体のイベントで挨拶をこなし、そして会長会社としてヒトとカネを出す必要性も生じる。何よりも会長になるメリットを見出せない。
日本保険薬局協会も次期会長を選ぶのに難渋した。だが、それはようやく会長を引き受けた人を探し当てたのではなく、会長で「ありたい」「させたくない」「下ろしたい」という壮絶(?)な争いの果てだった。
医薬品産業の業界団体の悩みのひとつが、会長に就任してもらう人物を探すこと。忙殺される会長職に、「できれば就きたくない」からだ。会長になれば、厚生労働省との折衝や、各種団体のイベントで挨拶をこなし、そして会長会社としてヒトとカネを出す必要性も生じる。何よりも会長になるメリットを見出せない。
日本保険薬局協会も次期会長を選ぶのに難渋した。だが、それはようやく会長を引き受けた人を探し当てたのではなく、会長で「ありたい」「させたくない」「下ろしたい」という壮絶(?)な争いの果てだった。
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