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霞が関人物録

多くの名門進学高校から多彩な人物輩出

37 栃木県

2012年5月1日号

 栃木県には県立の名門進学高校が多く、それぞれが多彩な人物を輩出している。 農林水産省には「栃の実会」という県人会組織があるが、現在はあまり活動していないという。森林総合研究所の理事に出向する福田隆政氏(東大農77年農林省)は県立足利高卒だ。大臣官房参事官(国際担当)の松島浩道氏(東大法82年農水省)も足利市出身で同窓だ。同校は多くの作家を輩出している。相田みつを氏や檀一雄氏、『二十歳の原点』の著者の高野悦子氏、さらには作詞家の売野雅勇氏も出ている。足利市長の大豆生田(おおまみゅうだ)実氏も卒業生だ。 水産庁漁港漁場整備部計画課長の宇賀神義宣氏(東北大院土木79年農林省)と東北森林管理局長の矢部三雄氏(宇都宮大農80年農水省)は県立栃木高を出ている。総務課報道室長の森田健児氏(東大法90年農水省)は県立佐野高を出ている。 財務省では、東京国税局長...  栃木県には県立の名門進学高校が多く、それぞれが多彩な人物を輩出している。 農林水産省には「栃の実会」という県人会組織があるが、現在はあまり活動していないという。森林総合研究所の理事に出向する福田隆政氏(東大農77年農林省)は県立足利高卒だ。大臣官房参事官(国際担当)の松島浩道氏(東大法82年農水省)も足利市出身で同窓だ。同校は多くの作家を輩出している。相田みつを氏や檀一雄氏、『二十歳の原点』の著者の高野悦子氏、さらには作詞家の売野雅勇氏も出ている。足利市長の大豆生田(おおまみゅうだ)実氏も卒業生だ。 水産庁漁港漁場整備部計画課長の宇賀神義宣氏(東北大院土木79年農林省)と東北森林管理局長の矢部三雄氏(宇都宮大農80年農水省)は県立栃木高を出ている。総務課報道室長の森田健児氏(東大法90年農水省)は県立佐野高を出ている。 財務省では、東京国税局長の杉

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