「再就職容認」も厳しい転職市場
PMDA、「オタク系」プロパー職員は安定志向?
2012年4月15日号
「『努力』がきちんと評価される」
医薬品医療機器総合機構(PMDA)の人材採用ホームページを訪れ、「キャリアパス」の項目をクリックすると、そんな言葉に出迎えられる。
PMDAは昨年3月、職員の人事異動、キャリアアップに関する基本的な方向性を明確にするため、「PMDAキャリアパス」を策定した。そこではキャリアパスの策定理由からその具体的内容に至るまで、PMDAの人材育成に対するスタンスが、かなり丁寧に説明されている。
基本的考え方とは、以下のようなものだ。大目標として、「PMDA内での人事異動にとどまらず、産学官を含めた幅広い分野を視野に入れて、人材の流動化と有効活用をめざす」。数値目標にも踏み込んでおり、「厚生労働省等からの出向者は削減することとし、14年4月までに課長級以上職員の50%以上をプロパー職員とする」とある。
「プロパー職員」と...
「『努力』がきちんと評価される」
医薬品医療機器総合機構(PMDA)の人材採用ホームページを訪れ、「キャリアパス」の項目をクリックすると、そんな言葉に出迎えられる。
PMDAは昨年3月、職員の人事異動、キャリアアップに関する基本的な方向性を明確にするため、「PMDAキャリアパス」を策定した。そこではキャリアパスの策定理由からその具体的内容に至るまで、PMDAの人材育成に対するスタンスが、かなり丁寧に説明されている。
基本的考え方とは、以下のようなものだ。大目標として、「PMDA内での人事異動にとどまらず、産学官を含めた幅広い分野を視野に入れて、人材の流動化と有効活用をめざす」。数値目標にも踏み込んでおり、「厚生労働省等からの出向者は削減することとし、14年4月までに課長級以上職員の50%以上をプロパー職員とする」とある。
「プロパー職員」とは
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