時流遡航
原子力発電所問題の根底を探る
第2回
ジャーナリスト 本田成親
2012年4月15日号
シッピングポート実験炉(1956年) その当時、ペンシルバニア州を流れるオハイオ川沿いのシッピングポートに設置された実験炉では、間近に迫った発電用原子炉の実稼働を睨んで日々休みなく先導的試行が進められていた。そして、アルゴンヌ原子炉技術学校に派遣された初期の研修生たちは、それらの実験炉による研究についても知見を深めながら、将来に備えて各種の原発技術関連情報を集めることができた。このシッピングポートでは、それから程なく加圧水型原子炉による初の本格的な原子力発電所の操業が開始されたのだが、現在ではその原子炉は廃炉となって原子炉建屋共々解体撤去され、跡地は更地となっている。
その頃のシッピングポートの実験炉では、発電所用原子炉のほかに原子力潜水艦や原子力航空母艦用の原子炉の研究も進められており、初期の研修生たちには原潜で用いる炉や...
シッピングポート実験炉(1956年) その当時、ペンシルバニア州を流れるオハイオ川沿いのシッピングポートに設置された実験炉では、間近に迫った発電用原子炉の実稼働を睨んで日々休みなく先導的試行が進められていた。そして、アルゴンヌ原子炉技術学校に派遣された初期の研修生たちは、それらの実験炉による研究についても知見を深めながら、将来に備えて各種の原発技術関連情報を集めることができた。このシッピングポートでは、それから程なく加圧水型原子炉による初の本格的な原子力発電所の操業が開始されたのだが、現在ではその原子炉は廃炉となって原子炉建屋共々解体撤去され、跡地は更地となっている。
その頃のシッピングポートの実験炉では、発電所用原子炉のほかに原子力潜水艦や原子力航空母艦用の原子炉の研究も進められており、初期の研修生たちには原潜で用いる炉や、
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