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医薬経済気象台

中期的な円安トレンドに入った公算大

2012年4月1日号

 3月1日号で為替相場に変化が見え「円高の終わりの始まりか」と予見したが、それから1ヵ月の為替市場の動きは為替の基調が円安に転じたことを明確にしている。対ドル相場は3月入るとともに一段安、中旬には84円台まで下落、その後も83円前後での揉み合いで推移している。対ユーロ相場を見ても111円まで下落した後、110円前後の推移だ。2月中旬から1ヵ月余で双方ともに約1割の円安となった。円高に頭を痛めていた産業界にとっては春一番の明るい話題となっている。問題は今後の行方だが、こうした急激な動きは基調の変化を示すことが多い。急騰した後だけに当分は揉み合いが続くだろうが、その後は材料によって紆余曲折を経るにしても、基調は円安の方向を辿るとみておきたい。  3月1日号で為替相場に変化が見え「円高の終わりの始まりか」と予見したが、それから1ヵ月の為替市場の動きは為替の基調が円安に転じたことを明確にしている。対ドル相場は3月入るとともに一段安、中旬には84円台まで下落、その後も83円前後での揉み合いで推移している。対ユーロ相場を見ても111円まで下落した後、110円前後の推移だ。2月中旬から1ヵ月余で双方ともに約1割の円安となった。円高に頭を痛めていた産業界にとっては春一番の明るい話題となっている。問題は今後の行方だが、こうした急激な動きは基調の変化を示すことが多い。急騰した後だけに当分は揉み合いが続くだろうが、その後は材料によって紆余曲折を経るにしても、基調は円安の方向を辿るとみておきたい。

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