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2025年のジェネリック市場の姿

接近する長期収載品とジェネリック

第4回

株式会社日医工医業経営研究所所長 菊地祐男

2012年4月1日号

 2年前の10年度薬価改定で長期収載品の追加引き下げが行われた。通常改定に加え、さらに薬価が▲2.2%深堀された。この〝追加引き下げ〟とはジェネリックのシェアが政府の目標に届かなかったため、医療費抑制の未達成分を先発品メーカーに一定程度負担してもらう仕組みである。  12年度も実行され、下げ幅こそ▲0.9%と縮小されたものの、何とジェネリックも対象となった。長期収載品とジェネリックの境目が少しずつ曖昧になってきた感じがする。  2年前の10年度薬価改定で長期収載品の追加引き下げが行われた。通常改定に加え、さらに薬価が▲2.2%深堀された。この〝追加引き下げ〟とはジェネリックのシェアが政府の目標に届かなかったため、医療費抑制の未達成分を先発品メーカーに一定程度負担してもらう仕組みである。  12年度も実行され、下げ幅こそ▲0.9%と縮小されたものの、何とジェネリックも対象となった。長期収載品とジェネリックの境目が少しずつ曖昧になってきた感じがする。

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