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医薬経済気象台

現実味を増す原油価格暴騰リスク

2012年3月15日号

 東日本大震災から1年が経過したが、後遺症が重くのしかかり、依然として景気は本格的回復軌道に乗れないままで、新年度を迎えようとしている。厳しい経済情勢は雇用に象徴されており、昨年9月に4.2%まで改善した完全失業率はその後悪化傾向を続けており、1月は0.1ポイント悪化し4.6%に上昇している。この背景にあるのは製造業の職場が失われる動きにあることだ。今、団塊世代の大量退職の時期を迎えている。本来ならこれを補充するため採用を増やして当然だが、製造業では雇用増に慎重な姿勢を崩していない。これは円高によって生産拠点の海外シフトを加速し、国内ではリストラ強化の動きにあるためだ。この実態は男性の失業率が5%と高水準、さらに15〜24歳の若年層の失業率が8.5%に達していることに示されている。  厳しい雇用情勢は消費に影響する。勤労者世帯の昨年の消費支出は前年比3%のマ...  東日本大震災から1年が経過したが、後遺症が重くのしかかり、依然として景気は本格的回復軌道に乗れないままで、新年度を迎えようとしている。厳しい経済情勢は雇用に象徴されており、昨年9月に4.2%まで改善した完全失業率はその後悪化傾向を続けており、1月は0.1ポイント悪化し4.6%に上昇している。この背景にあるのは製造業の職場が失われる動きにあることだ。今、団塊世代の大量退職の時期を迎えている。本来ならこれを補充するため採用を増やして当然だが、製造業では雇用増に慎重な姿勢を崩していない。これは円高によって生産拠点の海外シフトを加速し、国内ではリストラ強化の動きにあるためだ。この実態は男性の失業率が5%と高水準、さらに15〜24歳の若年層の失業率が8.5%に達していることに示されている。  厳しい雇用情勢は消費に影響する。勤労者世帯の昨年の消費支出は前年比3%のマイ

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