「価値の創造」と「変革」が軸
メディパルHD、2人の新社長が描く羅針盤
2012年3月1日号
4月1日、メディパルホールディングスで10年ぶりにトップが交代する。新社長に渡辺秀一副社長が就任、00年のクラヤ三星堂誕生以降では3代目となる。グループ中核のメディセオ社長には長福恭弘常務取締役が就く。医薬品卸事業の経営が悪化しているなかでの船出となる。東日本大震災の際には底力を見せたが、収益の回復も不可欠だ。グループをどう持続成長させていくのか。両氏に聞いた。 長福恭弘常務取締役 渡辺秀一副社長——業界環境では最も厳しいなかで、社長交代になります。熊倉貞武社長が、トップ交代の理由を説明するなかで「自社成長路線」という言葉を用いて、交代はベストのタイミングと言いました。渡辺 アルフレッサHDとの合併話が2年半前にあった。何のために大きくなるのか。考え方はこれからの医療費抑制基調のなかで、医療用医薬品を無駄なく供給するのが社会的使...
4月1日、メディパルホールディングスで10年ぶりにトップが交代する。新社長に渡辺秀一副社長が就任、00年のクラヤ三星堂誕生以降では3代目となる。グループ中核のメディセオ社長には長福恭弘常務取締役が就く。医薬品卸事業の経営が悪化しているなかでの船出となる。東日本大震災の際には底力を見せたが、収益の回復も不可欠だ。グループをどう持続成長させていくのか。両氏に聞いた。 長福恭弘常務取締役 渡辺秀一副社長——業界環境では最も厳しいなかで、社長交代になります。熊倉貞武社長が、トップ交代の理由を説明するなかで「自社成長路線」という言葉を用いて、交代はベストのタイミングと言いました。渡辺 アルフレッサHDとの合併話が2年半前にあった。何のために大きくなるのか。考え方はこれからの医療費抑制基調のなかで、医療用医薬品を無駄なく供給するのが社会的使命
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