医薬経済オンライン

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不正に走った研究者の「焦り」

獨協医大元教授が論文捏造、大学側にも問題

2012年2月15日号

「科学の信頼性を揺るがしかねない大問題」  栃木県壬生町を拠点とする獨協医科大学は1月27日、栃木県庁で会見を開き、そんなコメントを発表した。問題となったのは、内分泌代謝内科の服部良之元教授(57)が関与した医薬品に関する論文など10編について。学内調査の結果、46ヵ所もの改竄が見つかったことを明らかにした。なぜ、これほど多くの不正が行われたのか。背景を追っていくと、不正を招いた研究者の「焦り」が見えてくる。 「科学の信頼性を揺るがしかねない大問題」  栃木県壬生町を拠点とする獨協医科大学は1月27日、栃木県庁で会見を開き、そんなコメントを発表した。問題となったのは、内分泌代謝内科の服部良之元教授(57)が関与した医薬品に関する論文など10編について。学内調査の結果、46ヵ所もの改竄が見つかったことを明らかにした。なぜ、これほど多くの不正が行われたのか。背景を追っていくと、不正を招いた研究者の「焦り」が見えてくる。

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