霞が関人物録
藤島、武生、高志の県立3校の卒業生が活躍
34 福井県
2012年2月1日号
福井藩校・明道館が源流とされる県立藤島高、それに並ぶ県立武生高、県立高志高の出身者が多い。 霞が関には官僚の県人会である「九頭竜会」があり、会長は消防試験研究センター理事長の山本信一郎氏(京大法73年自治省、写真)で藤島高OB。内閣府官房長などを歴任し08年7月から1年間、内閣府事務次官を務めた。省の後輩には内閣審議官に出向する市橋保彦氏(東大法81年自治省)がいて藤島高の同窓だ。旧自治省OBで現知事の西川一誠氏(京大法卒68年自治省)は越前町の県立丹生高を出た。 厚生労働省では、福島労働局長の絹谷国雄氏が武生高の卒業生。74年に厚生省に入った。前身の旧制中学からは元農林事務次官で政府税制調査会会長を16年間も務め「ミスター税調」と呼ばれた小倉武一氏(東京帝大法34年旧農林省)が出ている。警察庁には、警察庁長官を務めた日本自動車連盟(JAF)会長の田...
福井藩校・明道館が源流とされる県立藤島高、それに並ぶ県立武生高、県立高志高の出身者が多い。 霞が関には官僚の県人会である「九頭竜会」があり、会長は消防試験研究センター理事長の山本信一郎氏(京大法73年自治省、写真)で藤島高OB。内閣府官房長などを歴任し08年7月から1年間、内閣府事務次官を務めた。省の後輩には内閣審議官に出向する市橋保彦氏(東大法81年自治省)がいて藤島高の同窓だ。旧自治省OBで現知事の西川一誠氏(京大法卒68年自治省)は越前町の県立丹生高を出た。 厚生労働省では、福島労働局長の絹谷国雄氏が武生高の卒業生。74年に厚生省に入った。前身の旧制中学からは元農林事務次官で政府税制調査会会長を16年間も務め「ミスター税調」と呼ばれた小倉武一氏(東京帝大法34年旧農林省)が出ている。警察庁には、警察庁長官を務めた日本自動車連盟(JAF)会長の田中節
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