医薬経済オンライン

医療・医薬業界をさまざまな視点・論点から示すメディア

誰も泥かぶらぬ民主「厚生族」

一体改革は崩壊、残ったのは消費税増税

2012年1月15日号

 野田政権が命運をかける「社会保障と税の一体改革」。その大綱素案のうち、社会保障分野は選挙への影響を恐れる民主党議員の意向を反映し、負担増の先送りばかりが際立つ内容に終わった。  そして政府は、「社会保障制度の持続可能性を高める」という前提の約束を果たさないまま、15年10月には「消費税率5%アップ」の請求書を国民に突きつけようと目論むが、その足元は大きく揺らいでいる。 プラス改定だけは公約通り  野田政権が命運をかける「社会保障と税の一体改革」。その大綱素案のうち、社会保障分野は選挙への影響を恐れる民主党議員の意向を反映し、負担増の先送りばかりが際立つ内容に終わった。  そして政府は、「社会保障制度の持続可能性を高める」という前提の約束を果たさないまま、15年10月には「消費税率5%アップ」の請求書を国民に突きつけようと目論むが、その足元は大きく揺らいでいる。 プラス改定だけは公約通り

有料会員限定

会員登録(有料)
この記事をお読みいただくためには、会員登録(有料)が必要です。
新規会員登録とマイページ > 購読情報から購入手続きをお願いいたします。
※IDをお持ちの方はログインからお進みください

【会員登録方法】
会員登録をクリックしていただくと、新規会員仮登録メール送信画面に移動します。
メールアドレスを入力して会員登録をお願い致します。
1ユーザーごとの登録をお願い致します。(1ユーザー1アカウントです)

googleAdScence