消費税増税で続く医療機関の悪夢
厚労省秘案は「毒まんじゅう」の疑心
2012年1月1日号
課税か非課税か。ゼロ税率や軽減税率も含めて、その基準には「お国事情」が色濃く反映される。
フランスでは、フォアグラ、トリュフは国内産業保護のため軽減税率適用で5.5%だが、輸入に頼るキャビアは標準税率の19.6%が適用される。
ドイツでは、同じハンバーガーでも持ち帰りは軽減税率の7%で、イートインは標準税率の19%。食料品か外食かで分けている。
カナダにも同様の例がある。ドーナツ6個以上は軽減税率で0%、5個以下は標準税率の5%。その場ですぐ食べるかどうかを適用基準にしていて、5個以下は「その場で食べるもの」とみなして標準税率が適用される。
日本では年末にかけて、野田佳彦首相が政治生命を賭ける社会保障・税一体改革で、最大の焦点となる消費税率引き上げの議論がヒートアップした。
引き上げの時期や幅、前提となる景気の状況、負担が重くなるとされる低所得...
課税か非課税か。ゼロ税率や軽減税率も含めて、その基準には「お国事情」が色濃く反映される。
フランスでは、フォアグラ、トリュフは国内産業保護のため軽減税率適用で5.5%だが、輸入に頼るキャビアは標準税率の19.6%が適用される。
ドイツでは、同じハンバーガーでも持ち帰りは軽減税率の7%で、イートインは標準税率の19%。食料品か外食かで分けている。
カナダにも同様の例がある。ドーナツ6個以上は軽減税率で0%、5個以下は標準税率の5%。その場ですぐ食べるかどうかを適用基準にしていて、5個以下は「その場で食べるもの」とみなして標準税率が適用される。
日本では年末にかけて、野田佳彦首相が政治生命を賭ける社会保障・税一体改革で、最大の焦点となる消費税率引き上げの議論がヒートアップした。
引き上げの時期や幅、前提となる景気の状況、負担が重くなるとされる低所得者
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