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医薬経済気象台

世界大不況をOECDが警告

2011年12月15日号

 経済協力開発機構(OECD)が11月末に発表したエコノミック・アウトルックによると、「標準シナリオ」として12年の加盟国全体の実質経済成長率は1.6%と予想している。ユーロ圏の債務危機がデフォルトにつながることなく、持ち堪えることを前提にしている。このケースでもユーロ圏はマイナス成長を回避するものの0.2%成長にとどまる。米国と日本は2%成長を確保できるとしている。米国は緩やかな回復を続け、日本は震災復興の公的支出が牽引するという見方だ。この標準シナリオなら12年の経済を懸念する必要はない。天候に喩えれば、晴れとは言えないまでも薄曇り程度の景気ということになる。  問題はOECDが標準シナリオと一緒に「悲観シナリオ」を発表していることだ。悲観シナリオは12年にユーロ圏でデフォルト、金融機関の破綻が発生し、米国では議会の対立が続くなかで過度の財政引き締...  経済協力開発機構(OECD)が11月末に発表したエコノミック・アウトルックによると、「標準シナリオ」として12年の加盟国全体の実質経済成長率は1.6%と予想している。ユーロ圏の債務危機がデフォルトにつながることなく、持ち堪えることを前提にしている。このケースでもユーロ圏はマイナス成長を回避するものの0.2%成長にとどまる。米国と日本は2%成長を確保できるとしている。米国は緩やかな回復を続け、日本は震災復興の公的支出が牽引するという見方だ。この標準シナリオなら12年の経済を懸念する必要はない。天候に喩えれば、晴れとは言えないまでも薄曇り程度の景気ということになる。  問題はOECDが標準シナリオと一緒に「悲観シナリオ」を発表していることだ。悲観シナリオは12年にユーロ圏でデフォルト、金融機関の破綻が発生し、米国では議会の対立が続くなかで過度の財政引き締め

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