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患者会

全国多発性硬化症友の会

2011年12月15日号

難渋する治験の「優先順位」坂本秀夫事務局長 難病といえば、多くの人が「がん」や「エイズ」などを思い浮かべるのではないだろうか。 一口に難病と言っても、国内患者数が30人にも満たない「超」希少疾患もある一方、「潰瘍性大腸炎」「パーキンソン病」など患者数が5万人を超える疾患もある。 有名無名にかかわらず、難病すべてに共通することは、原因不明で治療法がないことだ。治療法や薬剤があったとしても、進行を遅らせる対症療法の域を超えない。だが、少しでも症状を緩和したい難病患者は新薬を待ち望んでいる。 神経難病のひとつ「多発性硬化症」(MS)は、ほかの難病とは毛色が異なる問題にぶつかっている。海外で続々と新薬が開発されることが、却って事態を複雑にしているという。「全国多発性硬化症友の会」の坂本秀夫事務局長にMSが直面する問題を聞いた。◆━━━━━━━━━━━━━━━━━◆——... 難渋する治験の「優先順位」坂本秀夫事務局長 難病といえば、多くの人が「がん」や「エイズ」などを思い浮かべるのではないだろうか。 一口に難病と言っても、国内患者数が30人にも満たない「超」希少疾患もある一方、「潰瘍性大腸炎」「パーキンソン病」など患者数が5万人を超える疾患もある。 有名無名にかかわらず、難病すべてに共通することは、原因不明で治療法がないことだ。治療法や薬剤があったとしても、進行を遅らせる対症療法の域を超えない。だが、少しでも症状を緩和したい難病患者は新薬を待ち望んでいる。 神経難病のひとつ「多発性硬化症」(MS)は、ほかの難病とは毛色が異なる問題にぶつかっている。海外で続々と新薬が開発されることが、却って事態を複雑にしているという。「全国多発性硬化症友の会」の坂本秀夫事務局長にMSが直面する問題を聞いた。◆━━━━━━━━━━━━━━━━━◆——難病

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