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審査建言

オーファンドラッグは開発の目玉に

医薬品医療機器レギュラトリーサイエンス財団理事長 土井脩

2011年11月15日号

 欧米で開発されたオーファンドラッグがなかなか承認されない、あるいは効能が承認されないというドラッグラグ問題がある。加えて、わが国が欧米に先駆けてオーファンドラッグを開発するなどということは、ほとんど耳にしない。  そのような傾向は今に始まったわけではない。今から20〜30年前の、オーファンドラッグ開発促進の施策が各国で検討されていた頃でも、わが国の製薬企業が率先して開発を手掛けるということはまずなかったし、欧米のオーファンドラッグをわが国に持ち込むのも、当然だが、欧米企業だった。  欧米で開発されたオーファンドラッグがなかなか承認されない、あるいは効能が承認されないというドラッグラグ問題がある。加えて、わが国が欧米に先駆けてオーファンドラッグを開発するなどということは、ほとんど耳にしない。  そのような傾向は今に始まったわけではない。今から20〜30年前の、オーファンドラッグ開発促進の施策が各国で検討されていた頃でも、わが国の製薬企業が率先して開発を手掛けるということはまずなかったし、欧米のオーファンドラッグをわが国に持ち込むのも、当然だが、欧米企業だった。

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