MR活動実態調査レポート
大型長期収載品抱える中堅企業の動向
新時代のMR活動実態調査・SMAXデータ分析72
エスマックス株式会社 株式会社グッドサイクルシステム 医薬情報戦略室 医療ビジネスコンサルタント 谷津田義久
2011年11月15日号
今回は、D(ディテール)数ランキングでベスト10以降の主な企業のD実態を分析した。 エーザイは、「パリエット」がすでに長期収載品となっており、11月から「アリセプト」も長期収載品の仲間入りをする。一方、「ヒュミラ」や「リリカ」などの大型化が期待される新薬も販売している。エーザイはパリエット、アリセプトには直近6ヵ月平均で約50%のDを投下している。パリエットは病院と診療所でほぼ拮抗した活動がなされているが、アリセプトは診療所での活動が病院の倍近い。全体でみた場合は、病院での活動が7割弱と掲載企業中トップであった。 一方、アムロジンを抱える大日本住友製薬は、すでに後継ARB「アバプロ」にDを全面移行している様子が窺える。合併企業らしく製品ラインナップの多さから、アバプロと「メトグルコ」に特化し、数多くの長期収載品に満遍なくDリソースを振り向けて...
今回は、D(ディテール)数ランキングでベスト10以降の主な企業のD実態を分析した。 エーザイは、「パリエット」がすでに長期収載品となっており、11月から「アリセプト」も長期収載品の仲間入りをする。一方、「ヒュミラ」や「リリカ」などの大型化が期待される新薬も販売している。エーザイはパリエット、アリセプトには直近6ヵ月平均で約50%のDを投下している。パリエットは病院と診療所でほぼ拮抗した活動がなされているが、アリセプトは診療所での活動が病院の倍近い。全体でみた場合は、病院での活動が7割弱と掲載企業中トップであった。 一方、アムロジンを抱える大日本住友製薬は、すでに後継ARB「アバプロ」にDを全面移行している様子が窺える。合併企業らしく製品ラインナップの多さから、アバプロと「メトグルコ」に特化し、数多くの長期収載品に満遍なくDリソースを振り向けている
有料会員限定
会員登録(有料)
この記事をお読みいただくためには、会員登録(有料)が必要です。
新規会員登録とマイページ > 購読情報から購入手続きをお願いいたします。
※IDをお持ちの方はログインからお進みください
【会員登録方法】
会員登録をクリックしていただくと、新規会員仮登録メール送信画面に移動します。
メールアドレスを入力して会員登録をお願い致します。
1ユーザーごとの登録をお願い致します。(1ユーザー1アカウントです)
ログイン
会員登録