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患者会

社団法人 日本リウマチ友の会

2011年11月15日号

治療「選べる」環境づくりを長谷川三枝子会長 生物学的製剤による、関節リウマチ(RA)の治療成績の向上が著しい。生物学的製剤としては「レミケード」、「エンブレル」、「ヒュミラ」、「アクテムラ」、「オレンシア」、「シンポニー」の6品目ある。リウマチ患者は、医療の現状をどう見ているのだろうか。 ——RAは、生物学的製剤の登場によって、「寛解」が治療目標となりました。 長谷川 友の会が発行している「2010年リウマチ白書」で、ハッキリと5年前と治療の傾向が比較できます。一番大きく動いたのは生物学的製剤の導入を背景として、「寛解」に至った人のパーセンテージです。05年は2・1%だったのが、10年には4・3%になりました。患者の30%近くが、生物学的製剤を使っています。薬物治療は欧米並みの水準になってきました。いかに患者に合った薬を、専門医が使い分けてくださるかどうか... 治療「選べる」環境づくりを長谷川三枝子会長 生物学的製剤による、関節リウマチ(RA)の治療成績の向上が著しい。生物学的製剤としては「レミケード」、「エンブレル」、「ヒュミラ」、「アクテムラ」、「オレンシア」、「シンポニー」の6品目ある。リウマチ患者は、医療の現状をどう見ているのだろうか。 ——RAは、生物学的製剤の登場によって、「寛解」が治療目標となりました。 長谷川 友の会が発行している「2010年リウマチ白書」で、ハッキリと5年前と治療の傾向が比較できます。一番大きく動いたのは生物学的製剤の導入を背景として、「寛解」に至った人のパーセンテージです。05年は2・1%だったのが、10年には4・3%になりました。患者の30%近くが、生物学的製剤を使っています。薬物治療は欧米並みの水準になってきました。いかに患者に合った薬を、専門医が使い分けてくださるかどうかだ

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