医薬経済オンライン

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絶命寸前の東大ベンチャー「ECI」

受難続きで、もはや「風前の灯」

2011年11月1日号

 今や風前の灯だ。東京大学発の創薬ベンチャー「ECI」(名証セントレックス上場)である。ECIには馴染みのない人も多いだろうが、ITバブル華やかなりし05年にホリエモンこと、堀江貴文氏率いるライブドア証券が初めて上場を手掛けた東大発ベンチャーの旧エフェクター細胞研究所と言えば、思い出す人もいるはずだ。免疫細胞を活発化させてがんを治す「夢のがん特効薬」研究が脚光を浴び、上場時の公開価格は38万円だったが、上場初日にストップ安をつけたことでも世間を驚かせた。  だが今、それ以上に驚かされるのが同社の動向だ。本社が家賃滞納で立ち退き訴訟を起こされたかと思えば、今年5月期の決算報告書を提出できず、取引所から監理ポスト入りを宣告された。同社は9月末にどうにか決算報告書を提出し、監理ポストから解除されたが、今度は5億9000万円もの巨額の債務超過を解消でき...  今や風前の灯だ。東京大学発の創薬ベンチャー「ECI」(名証セントレックス上場)である。ECIには馴染みのない人も多いだろうが、ITバブル華やかなりし05年にホリエモンこと、堀江貴文氏率いるライブドア証券が初めて上場を手掛けた東大発ベンチャーの旧エフェクター細胞研究所と言えば、思い出す人もいるはずだ。免疫細胞を活発化させてがんを治す「夢のがん特効薬」研究が脚光を浴び、上場時の公開価格は38万円だったが、上場初日にストップ安をつけたことでも世間を驚かせた。  だが今、それ以上に驚かされるのが同社の動向だ。本社が家賃滞納で立ち退き訴訟を起こされたかと思えば、今年5月期の決算報告書を提出できず、取引所から監理ポスト入りを宣告された。同社は9月末にどうにか決算報告書を提出し、監理ポストから解除されたが、今度は5億9000万円もの巨額の債務超過を解消できな

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