審査建言
改めて「医薬品適正使用」の推進を
医薬品医療機器レギュラトリーサイエンス財団理事長 土井脩
2011年11月1日号
「医薬品の適正使用」という言葉は、今でこそ医療関係団体の反対もなく、ごく当たり前のように使われている。だが、20年前には医療関係団体の反発を招くとして、行政や製薬会社が公式に使うことはなかった。
その理由は、「医薬品の適正使用が重要だ」と言った途端に、医師が医薬品を不適正に使っていることが前提となってしまい、医師から猛反発を受けることになるからである。使用上の注意の改訂すら、医療関係団体に「検閲」される時代だった。
「医薬品の適正使用」という言葉は、今でこそ医療関係団体の反対もなく、ごく当たり前のように使われている。だが、20年前には医療関係団体の反発を招くとして、行政や製薬会社が公式に使うことはなかった。
その理由は、「医薬品の適正使用が重要だ」と言った途端に、医師が医薬品を不適正に使っていることが前提となってしまい、医師から猛反発を受けることになるからである。使用上の注意の改訂すら、医療関係団体に「検閲」される時代だった。
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