OUTLOOK・欧米のMR事情
個人と組織の成功を両立させる
第248回
デルファイ・マネジメント・コンサルタント(DMC)社 植田南人
2011年11月1日号
企業などで組織人として働く者は、会社の成功に貢献するとともに、自分自身も能力を高め成功することが目標のはずだ。個人の成功と組織の成功を両立させることが重要であり、リーダーシップの原点がそのあたりにある。アポジ社のトニー・スイフト氏は、そのような目標を達成しようとする戦略的なリーダーシップモデルを『ファーマシューティカルフィールド』誌に掲載したので検証したい。 多くの人は、ビジネスにおける個人の成功と組織の成功をまとめて定義することはスポーツ界などと比べると、難しいと感じている。というのも従業員一人ひとりの成功、勝利というものを一般化した明確な定義ができないからだ。 しかし、スイフト氏は、米国のバスケットボールのコーチで殿堂入りしたジョン・ウーデン氏の説く成功の定義を知ってから、考え方が変わったという。ウーデン氏の成功の定義とは、「スポ...
企業などで組織人として働く者は、会社の成功に貢献するとともに、自分自身も能力を高め成功することが目標のはずだ。個人の成功と組織の成功を両立させることが重要であり、リーダーシップの原点がそのあたりにある。アポジ社のトニー・スイフト氏は、そのような目標を達成しようとする戦略的なリーダーシップモデルを『ファーマシューティカルフィールド』誌に掲載したので検証したい。 多くの人は、ビジネスにおける個人の成功と組織の成功をまとめて定義することはスポーツ界などと比べると、難しいと感じている。というのも従業員一人ひとりの成功、勝利というものを一般化した明確な定義ができないからだ。 しかし、スイフト氏は、米国のバスケットボールのコーチで殿堂入りしたジョン・ウーデン氏の説く成功の定義を知ってから、考え方が変わったという。ウーデン氏の成功の定義とは、「スポーツ
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