調剤実績データ
後発医薬品処方実態(11年3月)①
2〜3月、後発品処方割合が大幅ペースダウン
2011年9月15日号
PDFファイルはこちら 厚生労働省発表の「最近の調剤医療費の動向」によれば、10年度に入って順調に進捗する後発医薬品処方割合は、数量ベースで10年12月、11年1月の22. 8%をピークに、2月22. 7%、3月22. 4%と急ブレーキがかかり、先行きが不安視される。前年同月に対する差も、これまでの3. 7〜3. 8ポイント上昇が11年2月は3. 1、3月が2. 2ポイント上昇と急激なペースダウンをみせている。また、薬剤料ベースでも10年4月の7. 9%から12月の8. 7%まで常に前月を上回っていたが、11年に入り1月および2月が8. 6%、3月には8. 5%と低迷している。 その理由のひとつとして、後発品調剤率が11年1月の49. 4%をピークに2月が48. 6%、3月は47. 6%と下降傾向にあることがあげられる。また、後発品割合(数量ベース)階級別保険薬局数構成割合で、調剤体制加算最大17点の30%以上の推移を...
PDFファイルはこちら 厚生労働省発表の「最近の調剤医療費の動向」によれば、10年度に入って順調に進捗する後発医薬品処方割合は、数量ベースで10年12月、11年1月の22. 8%をピークに、2月22. 7%、3月22. 4%と急ブレーキがかかり、先行きが不安視される。前年同月に対する差も、これまでの3. 7〜3. 8ポイント上昇が11年2月は3. 1、3月が2. 2ポイント上昇と急激なペースダウンをみせている。また、薬剤料ベースでも10年4月の7. 9%から12月の8. 7%まで常に前月を上回っていたが、11年に入り1月および2月が8. 6%、3月には8. 5%と低迷している。 その理由のひとつとして、後発品調剤率が11年1月の49. 4%をピークに2月が48. 6%、3月は47. 6%と下降傾向にあることがあげられる。また、後発品割合(数量ベース)階級別保険薬局数構成割合で、調剤体制加算最大17点の30%以上の推移をみ
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