医薬経済オンライン

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医薬経済気象台

正念場を迎える世界経済

2011年9月1日号

 夏休みの間に世界経済には不安材料が相次いで飛び出した。主要国の首脳は、夏季休暇もない状況で対応に追われたが、根本的に解決される見通しにはなっていない。世界経済の先行きは暗雲に覆われているとの見方が増えているのも当然だ。これを象徴するのが、世界同時株安だ。08年の金融不況発生時と同様に、米国に始まった株価波乱は玉突き式に世界に拡大している。世界経済の先行き不安を予見した動きとみることができる。 米国株価に変化が生じたのが7月21日である。米国国債の格下げが俎上にのぼったことが契機だが、それからの米国株価は大波乱を演じながら下落を続け、直近の8月19日までの約1ヵ月間で15%の下落となった。現状では下値に届いた印象はなく、米国経済の不安が増していることを考えれば一段安のリスクは大きい。 米国安を受けて従来から財政不安問題を抱えている欧州市場も軒並み...  夏休みの間に世界経済には不安材料が相次いで飛び出した。主要国の首脳は、夏季休暇もない状況で対応に追われたが、根本的に解決される見通しにはなっていない。世界経済の先行きは暗雲に覆われているとの見方が増えているのも当然だ。これを象徴するのが、世界同時株安だ。08年の金融不況発生時と同様に、米国に始まった株価波乱は玉突き式に世界に拡大している。世界経済の先行き不安を予見した動きとみることができる。 米国株価に変化が生じたのが7月21日である。米国国債の格下げが俎上にのぼったことが契機だが、それからの米国株価は大波乱を演じながら下落を続け、直近の8月19日までの約1ヵ月間で15%の下落となった。現状では下値に届いた印象はなく、米国経済の不安が増していることを考えれば一段安のリスクは大きい。 米国安を受けて従来から財政不安問題を抱えている欧州市場も軒並み崩落

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