調剤実績データ
後発医薬品処方実態(11年2月)
第1回 処方割合上昇、トップ3は島根、新潟、福井
2011年8月1日号
厚生労働省発表の「最近の調剤医療費の動向」によれば、10年12月に過去最高の22.8%に達した市場全体の後発医薬品処方割合(数量ベース)は11年1月22.8%の横ばい、2月は22.7%へダウンした。一方、薬剤料ベースでも10年12月に記録した8.7%の過去最大は11年に入り1月、2月が8.6%と頭打ちの状況にある。 次に、11年2月の都道府県別処方割合(数量ベース)を10年2月と比較してみると、トップの沖縄と2位の鹿児島には変動がなかったが、3位には前年6位の富山がランクし、常に3位が定位置であった岩手は4位と1ランクダウンした。また、ワースト3県の秋田、徳島、東京は前年2月とまったく同じ顔ぶれだった。1年前に比較してランクを上げた県としては、11位(前年2月25位)の新潟と17位(34位)の島根が挙げられ、逆にランクダウンの代表として31位(21位)の京都、21位(11位)の大分が挙げられる。 一...
厚生労働省発表の「最近の調剤医療費の動向」によれば、10年12月に過去最高の22.8%に達した市場全体の後発医薬品処方割合(数量ベース)は11年1月22.8%の横ばい、2月は22.7%へダウンした。一方、薬剤料ベースでも10年12月に記録した8.7%の過去最大は11年に入り1月、2月が8.6%と頭打ちの状況にある。 次に、11年2月の都道府県別処方割合(数量ベース)を10年2月と比較してみると、トップの沖縄と2位の鹿児島には変動がなかったが、3位には前年6位の富山がランクし、常に3位が定位置であった岩手は4位と1ランクダウンした。また、ワースト3県の秋田、徳島、東京は前年2月とまったく同じ顔ぶれだった。1年前に比較してランクを上げた県としては、11位(前年2月25位)の新潟と17位(34位)の島根が挙げられ、逆にランクダウンの代表として31位(21位)の京都、21位(11位)の大分が挙げられる。 一方、
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