医薬経済オンライン

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ドクターかでいの医療の裏技

コウノメソッド

第7回

かでい伝次郎

2011年7月15日号

 これまでも縷々書き連ねてきたことだが、わが国の認知症診療は混迷を極めている。まず、どんなタイプの認知症なのかをきちんと診断できる医師が、患者数に比べて圧倒的に少ない。だから、治療薬はもちろん、認知機能に影響を与える薬がきちんと使われておらず、副作用でボケが酷くなったり、転んで骨折して寝たきりになったりする患者が少なくない。認知症のリハビリは、そもそもやってくれるところを見つけるのが難しく、それが認知症の予防や軽症化につながるのかどうかも定かでない。  これまでも縷々書き連ねてきたことだが、わが国の認知症診療は混迷を極めている。まず、どんなタイプの認知症なのかをきちんと診断できる医師が、患者数に比べて圧倒的に少ない。だから、治療薬はもちろん、認知機能に影響を与える薬がきちんと使われておらず、副作用でボケが酷くなったり、転んで骨折して寝たきりになったりする患者が少なくない。認知症のリハビリは、そもそもやってくれるところを見つけるのが難しく、それが認知症の予防や軽症化につながるのかどうかも定かでない。

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