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調剤実績データ

後発医薬品処方実態(10年12月)

第2回 9ヵ月累計で23.3%増

2011年7月1日号

 今回は10年4月〜12月9ヵ月間の後発医薬品市場規模(内服薬)を薬効別に分析を加えた。それによれば、市場全体としては2299億円と月平均255億円に達し、前年同期に対し23.3%増と拡大をみせている。一方、同期間の先発品市場の伸びは▲0.6%と前年を下回った。その結果、後発品の処方割合は前年の6.8%から8.3%へ大きく上昇した。 薬効大分類別にみると、市場規模では循環器官用薬及び消化器官用薬が前年同様上位を占め、ほかに大きく水を空けている。前年同期に対する伸びも、それぞれ28.1%増、35.4%増と市場全体の伸びを上回っている。また、同期間の先発品市場の伸びをみると、循環器官用薬が▲3.2%、消化器官用薬も▲7.4%と、同薬効における後発品の市場浸透が進んでいることを示している。このことは、両薬効の代表である小薬効で市場規模上位2薬効の血管拡張剤、消化性潰瘍用剤に顕著に現れて...  今回は10年4月〜12月9ヵ月間の後発医薬品市場規模(内服薬)を薬効別に分析を加えた。それによれば、市場全体としては2299億円と月平均255億円に達し、前年同期に対し23.3%増と拡大をみせている。一方、同期間の先発品市場の伸びは▲0.6%と前年を下回った。その結果、後発品の処方割合は前年の6.8%から8.3%へ大きく上昇した。 薬効大分類別にみると、市場規模では循環器官用薬及び消化器官用薬が前年同様上位を占め、ほかに大きく水を空けている。前年同期に対する伸びも、それぞれ28.1%増、35.4%増と市場全体の伸びを上回っている。また、同期間の先発品市場の伸びをみると、循環器官用薬が▲3.2%、消化器官用薬も▲7.4%と、同薬効における後発品の市場浸透が進んでいることを示している。このことは、両薬効の代表である小薬効で市場規模上位2薬効の血管拡張剤、消化性潰瘍用剤に顕著に現れている

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