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調剤実績データ

後発医薬品処方実態(10年12月)

第1回 処方割合が過去最大を更新 数量ベース22.8%に

2011年6月15日号

 厚生労働省発表の「最近の調剤医療費の動向」によれば、10年12月の後発医薬品処方割合は数量ベースで22.8%、薬剤料ベースで8.7%と11月に記録した過去最大22.6%、8.5%をいずれも0.2ポイント更新した。 その理由のひとつとして、10年4月実施の後発品調剤体制加算の改定が挙げられる。すなわち、数量ベースで後発品処方20%以上の薬局構成割合が11月の56.4%から57.0%(とくに17点加算の30%以上が23.1%から23.6%)と改定以降最大となった。10年4月以降の後発品処方割合の推移をみると、7月のみ22.3%から22.1%へ前月を下回っている。同時期の後発品処方20%以上の薬局構成割合も55.0%から54.1%(30%以上は21.9%から21.3%)へ大きくダウンしている。 後発品処方数量シェアについては、日本ジェネリック製薬協会の発表によれば、10年度第1四半期の22.4%が第2四半期に22.5%、第3四半期は23...  厚生労働省発表の「最近の調剤医療費の動向」によれば、10年12月の後発医薬品処方割合は数量ベースで22.8%、薬剤料ベースで8.7%と11月に記録した過去最大22.6%、8.5%をいずれも0.2ポイント更新した。 その理由のひとつとして、10年4月実施の後発品調剤体制加算の改定が挙げられる。すなわち、数量ベースで後発品処方20%以上の薬局構成割合が11月の56.4%から57.0%(とくに17点加算の30%以上が23.1%から23.6%)と改定以降最大となった。10年4月以降の後発品処方割合の推移をみると、7月のみ22.3%から22.1%へ前月を下回っている。同時期の後発品処方20%以上の薬局構成割合も55.0%から54.1%(30%以上は21.9%から21.3%)へ大きくダウンしている。 後発品処方数量シェアについては、日本ジェネリック製薬協会の発表によれば、10年度第1四半期の22.4%が第2四半期に22.5%、第3四半期は23.1

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