医薬経済オンライン

医療・医薬業界をさまざまな視点・論点から示すメディア

「苦境」が採らせた大胆な対策

追い詰められた大洋薬品、選択肢は「テバの傘下入り」

2011年6月1日号

 ジェネリック業界の巨人が、ついに日本で本格展開を始める。  世界最大のジェネリックメーカー、テバ・ファーマスーティカルズ・インダストリーズと、ジェネリック国内3位の大洋薬品工業は5月16日、テバが大洋薬品の発行済株式の約57%を370億円で取得する戦略的資本提携を締結したと発表した。これによりテバは、興和テバと併せれば、日本では売上高700億円弱の規模となり、国内ジェネリック市場で最大のプレゼンスを得ることになる。  後発品各社が恐れていた事態が、現実となったと言える。  ジェネリック業界の巨人が、ついに日本で本格展開を始める。  世界最大のジェネリックメーカー、テバ・ファーマスーティカルズ・インダストリーズと、ジェネリック国内3位の大洋薬品工業は5月16日、テバが大洋薬品の発行済株式の約57%を370億円で取得する戦略的資本提携を締結したと発表した。これによりテバは、興和テバと併せれば、日本では売上高700億円弱の規模となり、国内ジェネリック市場で最大のプレゼンスを得ることになる。  後発品各社が恐れていた事態が、現実となったと言える。

有料会員限定

会員登録(有料)
この記事をお読みいただくためには、会員登録(有料)が必要です。
新規会員登録とマイページ > 購読情報から購入手続きをお願いいたします。
※IDをお持ちの方はログインからお進みください

【会員登録方法】
会員登録をクリックしていただくと、新規会員仮登録メール送信画面に移動します。
メールアドレスを入力して会員登録をお願い致します。
1ユーザーごとの登録をお願い致します。(1ユーザー1アカウントです)

googleAdScence