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患者会

日本炎症性腸疾患協会

2011年5月15日号

 一括できないIBD、就労調査も必要 岩橋佳子事務局長 炎症性腸疾患(IBD)には、潰瘍性大腸炎とクローン病がある。患者数は計10万人以上と推定され、増加傾向にあるようだ。患者は主症状の下痢や腹痛に悩まされることが多い。最近では、小児患者も増え、給食や遠足など学校生活の問題もフォーカスされるようになった。日本炎症性腸疾患協会(CCFJ)は、03年に設立され、IBD患者や家族向けに、さまざまな支援活動を実施しているNPO法人だ。岩橋佳子事務局長に話を聞いた。 ——CCFJの活動について。 岩橋 患者さんのQOLの向上を目標に掲げ、IBDニュースの発行や、講演会開催、書籍の出版などを通じていろんなIBD関連の情報を発信しています。講演会の内容は、医療についてのこともあれば、就労や就学、栄養と調理実習など、取り扱うテーマは多岐にわたります。 IB...  一括できないIBD、就労調査も必要 岩橋佳子事務局長 炎症性腸疾患(IBD)には、潰瘍性大腸炎とクローン病がある。患者数は計10万人以上と推定され、増加傾向にあるようだ。患者は主症状の下痢や腹痛に悩まされることが多い。最近では、小児患者も増え、給食や遠足など学校生活の問題もフォーカスされるようになった。日本炎症性腸疾患協会(CCFJ)は、03年に設立され、IBD患者や家族向けに、さまざまな支援活動を実施しているNPO法人だ。岩橋佳子事務局長に話を聞いた。 ——CCFJの活動について。 岩橋 患者さんのQOLの向上を目標に掲げ、IBDニュースの発行や、講演会開催、書籍の出版などを通じていろんなIBD関連の情報を発信しています。講演会の内容は、医療についてのこともあれば、就労や就学、栄養と調理実習など、取り扱うテーマは多岐にわたります。 IBD

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