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国難を救う「病院船」、その意義と課題

フジ虎ノ門健康増進センター 斉尾武郎

2011年5月1日号

 筆者は幼い頃、横浜に住んでいた。父が横浜港の整備に関わっていたからだ。父は仕事を誇りにしており、しばしば私を横浜港に連れて行った。あるとき、係留してある大きな船を見上げながら言った。「この船はね、病院だったんだ」。そのときは、「船」と「病院」の関係がよくわからなかったが、父のこの言葉は強く記憶に残った。  筆者は幼い頃、横浜に住んでいた。父が横浜港の整備に関わっていたからだ。父は仕事を誇りにしており、しばしば私を横浜港に連れて行った。あるとき、係留してある大きな船を見上げながら言った。「この船はね、病院だったんだ」。そのときは、「船」と「病院」の関係がよくわからなかったが、父のこの言葉は強く記憶に残った。

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