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調剤実績データ

後発医薬品処方実態(10年8月)

4〜8月の後発品は25%増

2011年4月1日号

 今回は10年4〜8月5ヵ月間の後発医薬品市場規模(内服薬)を薬効別に分析を加えた。それによれば、市場全体としては1233億円と月平均約250億円に達し、前年同期に対し25.3%増と拡大をみせている。 これは、わずか1.5%増にとどまった先発品を含む市場規模1兆5038億円の8.2%(前年同期6.6%)に相当する。 薬効大分類別にみる市場規模では、循環器官用薬、消化器官用薬、ビタミン剤がトップ3で、前年と変動はみられないが、前年との比較では、ビタミン剤が横ばいだったのに対しほかの2薬効は30%台の伸びを示した。また、先発品を含む市場は3薬効とも前年を下回っている。 一方、薬効小分類ではトップが血管拡張剤の147億円で、前年比51.5%増、市場占有率11.9%と好調を持続している。以下、消化性潰瘍用薬が138億円(50%増、11.2%)、高脂血症用剤72億円(9.1%増、5.8%)、糖尿病用剤58億円(...  今回は10年4〜8月5ヵ月間の後発医薬品市場規模(内服薬)を薬効別に分析を加えた。それによれば、市場全体としては1233億円と月平均約250億円に達し、前年同期に対し25.3%増と拡大をみせている。 これは、わずか1.5%増にとどまった先発品を含む市場規模1兆5038億円の8.2%(前年同期6.6%)に相当する。 薬効大分類別にみる市場規模では、循環器官用薬、消化器官用薬、ビタミン剤がトップ3で、前年と変動はみられないが、前年との比較では、ビタミン剤が横ばいだったのに対しほかの2薬効は30%台の伸びを示した。また、先発品を含む市場は3薬効とも前年を下回っている。 一方、薬効小分類ではトップが血管拡張剤の147億円で、前年比51.5%増、市場占有率11.9%と好調を持続している。以下、消化性潰瘍用薬が138億円(50%増、11.2%)、高脂血症用剤72億円(9.1%増、5.8%)、糖尿病用剤58億円(20.

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