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海外時報

新薬開発を促すNIHセンター構想

青息吐息の製薬会社を活性化できるか

2011年3月15日号

 ラボでの発見を治療法に結実させていく〈転換の科学〉を促進する新しい研究所を立ち上げようという米国立衛生研究所(NIH)の計画が、急ピッチで進められている。  一部メディアが報じた「医薬品開発センター」という見出しはミスリード、基礎と臨床開発の谷間に橋を掛けることを仕事にするが、臨床開発の地均しを超えている。製薬会社が新薬開発プロジェクトに踏み込みやすく、背中を押すことさえ厭わない、そんなニュアンスが込められた構想で、NACTS(ナショナル・アドバンシング・トランスレーショナル・サイエンシス・センター)と命名されている。  2年前、NIH所長に就任したフランシス・コリンズの肝いりの提唱は、昨年末までに20研究所、7センターの支持を取りつけた。計画は予算要求とともに議会に示され、関係グループからの意見聴取も進めている。  米国のゲノム計画の陣頭...  ラボでの発見を治療法に結実させていく〈転換の科学〉を促進する新しい研究所を立ち上げようという米国立衛生研究所(NIH)の計画が、急ピッチで進められている。  一部メディアが報じた「医薬品開発センター」という見出しはミスリード、基礎と臨床開発の谷間に橋を掛けることを仕事にするが、臨床開発の地均しを超えている。製薬会社が新薬開発プロジェクトに踏み込みやすく、背中を押すことさえ厭わない、そんなニュアンスが込められた構想で、NACTS(ナショナル・アドバンシング・トランスレーショナル・サイエンシス・センター)と命名されている。  2年前、NIH所長に就任したフランシス・コリンズの肝いりの提唱は、昨年末までに20研究所、7センターの支持を取りつけた。計画は予算要求とともに議会に示され、関係グループからの意見聴取も進めている。  米国のゲノム計画の陣頭指揮

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